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財務諸表の作成
 

従来、財務諸表の作成においては、監査、レビュー、もしくはコンピレーション手続きを行った上で、会計士が署名した報告書を付けることが求められていました。

このため、企業から監査、レビュー、コンピレーション水準の保証が不要な財務諸表の要望があっても、これまでは財務諸表の作成に、さまざまな制約が伴いました。

しかしながら、2015年から適用されたSSARS No. 21 AR 70 (Statement on Standards for Accounting and Review No.21, AR 70 Preparation of Financial Statements)により、「財務諸表のプレパレーション」という新しい概念が導入され、監査等の手続きを経ず、会計士の報告書を付けない財務諸表の作成が可能となりました。

SSARS No. 21 AR 70 においては、会計士の独立性を保つことが求められておりません。例えば、従来、記帳サービスを担当している会計事務所は、独立性の問題から財務諸表を作成することができませんでしたが、SSARS No. 21 AR 70に準拠した財務諸表を作成することが可能となりました。

SSARS No. 21 AR70に準拠した財務諸表は、マネージメント限定使用や、監査・レビュー、コンピレーションを意識した財務諸表のドラフトとしての使用など、様々な用途に対応が可能です。

当事務所では、監査、レビュー、コンピレーション、SSARS No. 21 AR70に準拠した財務諸表作成の中から、お客様のニーズやコストに最も適したサービスをアドバイスいたします。

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